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31期 湯浅善衛さんへの電子メール
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> 第28回枇杷の会(王子句会)報告 > > 昨日7月17日に北区王子駅周辺で吟行を行いました。 > ちょうど梅雨が明け、日盛りの中まず王子稲荷神社に向かいました。 > 「東国三十三国」の稲荷の頭領と呼ばれていたそうです。 > 社殿の鳳凰の天井画が立派でした。 > その後、お目当ての名主の滝公園で自由行動となり、うっそうとした森の中、女滝、男滝等を回りました。 > 王子神社を経由して、飛鳥山公園へ。 > 噴水広場では子供たちが水着ではしゃいでいました。 > 最後に近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の本邸となって > いた一角にも寄りました。 > 大戦の空襲により茶室等が焼失したのが残念でした。 > 余談ですが、王子駅北口前の、扇屋の厚焼き玉子は評判通り > 絶品でした。 > > それでは当日の選句をご紹介します。 > <英主宰の御選句> > 滝石に光る水滴茅舎の忌 洋太 > 梅雨明けや王子男滝の余り風 紘二 > 玉子焼く主のなしや扇風機 善兵衛 > 紫陽花のあせて暑さのぐわあんと来る 紘二 > しぶき上げ勢い良きは女滝 善兵衛 > 川べりに佳き人を待つ上布かな 洋太 > 風入れて被りなほして夏帽子 洋太 > > <英主宰の作品> > 信号の赤の長さよ油照 > 神鏡に日盛の町映りをり > こゝにまた小瀧や江戸は丘の町 > 水塊の陥ちて流るる茂なか > 残りたる一盞一匙氷水 > 一瀑の日差を過ぎり落つるかな > 湧きあげて泉の水のをさまらず > > 次回の吟行は、11月27日(土)を予定しています。 > 吟行場所等の詳細は追って連絡しますのでお楽しみに。 > 多くの方のご参加をお待ちしております。 以上
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